洗濯でつけおきするときの一晩や一日のなどの時間の決め方を詳しく解説

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洗濯でつけおきするときの一晩や一日のなどの時間 生活

「シャツの襟や袖口についていた黄ばみが、そのままにしていたら濃くなってきちゃった。」

「せっかくお気に入りの服を着ているのに、食べ物をこぼしちゃったわ。」

そのようなことはありませんか?

衣類などについてしまった汚れは、つけおき洗いで早めに落とした方がいいですよ。

そのままにしておくと、ガンコな汚れとして衣類に染み付いてしまいます。

「でも、洗面器やシンクを使って手洗いでするのは面倒だな。」

「つけおき洗いって、どのくらいの時間やればいいのかわからないわ。」

と、感じていませんか?

このような時は、ご家庭の洗濯機を活用してつけおき洗いをしましょう。

洗濯機の中でつけおきして、その後はいつもどおり洗濯機を回すだけなので、とても簡単です。

しかし、つけおき洗いには気をつけなければいけない点があります。

大切にしている衣類を傷めないためにも、きちんと把握しておきましょう。

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洗濯機のつけおきとは?ガンコ汚れも簡単に落とす方法とは

洗濯機のつけおきとは?
まずは、ご家庭にある洗濯機を確認してみましょう。

洗濯機の機種によっては、専用の「つけおきコース」がついているものがあります。

それを活用すれば、誰でも簡単につけおき洗いができます。

「うちの洗濯機にはついていないわ。」

と思った方、大丈夫ですよ。

「つけおきコース」がなくても、つけおき洗いはできるので心配ありません。

それでは、洗濯機を使ったつけおき洗いの方法をご説明します。

「つけおきコース」ありの場合

・洗濯物と洗剤を洗濯機の中にいれる

・「つけおきコース」を選ぶ

・スタートボタンを押す

これだけです。

洗濯機が、洗濯物と洗剤をなじませた後に通常の洗濯をしてくれるので、とても簡単です。

一般的な洗濯時間が、15分〜30分程度なのに対して、つけおきコースは50分〜1時間程度かかります。

あまり時間に余裕がないという時は、気をつけてくださいね。

「つけおきコース」なしの場合

・洗濯物と洗剤を洗濯機の中に入れる

・標準コースを選んで、洗いが始まって5分後くらいに一時停止する

・30分〜1時間程度そのままにした後に、再スタートする

これだけで、つけおきコースと同じ効果を得ることができます。

こちらも簡単ですね。

注意すること

つけおき洗いをする前に、必ず衣類についているタグを確認しましょう。

家庭での洗濯が不可なものや、洗濯機の使用が基本的に不可とされているものがあります。

また、素材の性質やよっては、つけおき洗いに向かないものもあります。

色落ちがしやすいもの

・ビーズやスパンコールなどの装飾がされているもの

・アップリケなどの剥がれやすいもの

・シルクなどの繊細な繊維が使われているもの

このような衣類は、クリーニング店などの専門店に依頼する方が安心できます。

洗濯機のつけおき時間はどうやって決めたらいいの

洗濯機のつけおき時間はどうやって決めるの

次に、洗濯機のつけおき時間についてご説明します。

つけおきコースのある洗濯機は、そのコースを選ぶだけでOKです。

洗濯機が自動でつけおき、洗い、脱水までしてくれます。

つけおき時間の設定ができる洗濯機や、つけおきコースがない洗濯機の場合は、目安は30分から1時間程度です。

しかし、まずは10分〜15分たったら、一度汚れの落ち具合を確認しましょう。

この時点で汚れが落ちているようなら、そのまま洗濯を開始してください。

汚れが完全に落ちていなくても、この後の洗濯で落とすので大丈夫ですよ。

注意すること

汚れが気になるからといって長時間のつけおきはNGです。

一晩中つけおきをして翌朝に洗濯機を回そう、ということもおすすめできません。

その理由は、

・色落ちや汚れ戻り、他の洗濯物への汚れ移りが発生する

・洗濯槽や洗濯物にもカビや雑菌が繁殖する

(高温多湿な梅雨や夏の時期は要注意です!)

・洗濯槽に水をためておくことで、洗濯機の故障を引き起こしてしまう可能性が高い

大切な衣類を傷めてしまうだけでなく、洗濯機も故障してしまったら大変です。

私は以前、夜に洗濯機でつけおきをして、翌朝に洗濯機を回すということを繰り返していました。

長時間つけおきした方が、汚れがしっかり落ちると思っていたのです。

ところがある朝、洗濯機を回そうと思っても動きません。

まだ買ってから1年ほどの洗濯機だったので、すぐに修理を依頼しました。

修理担当者によると、洗濯機に水をためる機能が作動しなくなってしまったとのこと。

その修理費用は、結構高くついてしまいました。

それ以来、夜につけおき洗いをして翌朝洗濯する、という流れはもちろんやめました。

衣類も傷みにくくなり、お気に入りの服は長く着続けることができるようになりました。

日中につけおき洗いをするときは、スマホでタイマーをセットして時間に気をつけています。

つけおき洗いは、必ず適切な時間でやりましょうね。

洗濯機でのつけおき時間と注意点のまとめ

つけおき洗いは、ガンコな汚れを落としたい時にとても有効な方法です。

洗濯機を使えば、誰でも簡単にできるので、ぜひ活用してみてください。

お気に入りの服を傷めてしまわないよう、つけおき時間には十分注意してくださいね。

汚れをしっかり落として、キレイになった服と一緒に気持ちよく過ごしましょう。

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